カタルーニャ語で「美しい谷」を意味する、ヴァルフォルモサは、
1865年カタルーニャで創業の家族経営のワイナリーとして受け継がれた由緒ある生産者です。
自社畑200ha、400軒の契約農家から得る高品質なブドウで、カヴァからスティルワインまで幅広く手掛け、
1938年にジョセフ・ドメニク氏が最初のボトルを製造して以来、国内外の販売チャネルに合わせた商品開発を行っています。
「常に良いワインを造る。」「ワインに自分達の情熱を表現する。」をモットーに、
脈々と受け継がれてきている伝統的な教えを実践、日々畑の改善にも努め、魂を込めたワイン造りに取り組んでいます。
畑から醸造、ボトリング、販売に至るまですべてのプロセスを自社で管理し、
徹底した品質管理を行うことが味わいや質の向上につながっている。
標高500m以上の冷涼な場所にある畑は、内陸性気候。
海沿いに広く分布する温暖な地中海性気候の畑と違い、ぶどうの酸度、凝縮感、アロマが増します。
パレリャーダの一部は、このような高地の葡萄が使用されています。
使用されるぶどうは、主に自社畑で栽培され、品種ごとにぶどう畑に標高差があり、
品種特性を十分に引き出したカヴァ造りを行っています。