ラ・マンチャのアルバセーテに位置する、1927年設立の家族経営のワイナリー。
現当主のルイス・セラジャ・エスクリバーノ氏で三代目となります。
2000年には、La Rodaという村に新たに醸造施設を建設し、醸造技術面では最新鋭の設備を備えています。
またこの地は、マドリッドとアリカンテ間に位置し、スペイン国内でも農業の歴史は古く、ローマ時代まで遡ることができます。
伝統的にブドウ栽培に適した土地であり、質の高いブドウを栽培することが可能です。
ワイナリーは代々、地元消費用にワインを醸造・販売していたので、
地元では最も歴史の古いワイナリーの一つとして知られています。
ワイン造りの上で、最も重要としていることは、「原料ブドウの選別」です。
畑の中で健全に育ったブドウのみを原料にしているので、出来上がったどのワインにも一貫した品質が保たれています。
生産されるワインはD.O.ビノ デ ラ ティエラ カスティーリャが多く、手ごろで優良なテーブルワインを多数生産しています。